ビカクシダ(コウモリラン)がぶよぶよする・黒ずむ・ぐらつく・嫌なにおいがする——これらは根腐れのサインです。原因のほとんどは水のやりすぎ・過湿。初心者に最も多い失敗のひとつで、特に低温期(冬)や梅雨の多湿で起こりやすくなります。
※ 貯水葉が茶色くなるだけなら正常です。根腐れは株元がぶよつく・黒変・異臭を伴う点で見分けます(→トラブル診断)。
根腐れの見分け方
- 株元や根がぶよぶよ・黒ずむ
- 株がぐらつく(根が傷んで支えられない)
- 異臭がする
- 貯水葉・胞子葉が広範囲に茶色くしなびる(部分的な葉焼けとは違う)
主な原因
- 水のやりすぎ・乾く前の水やり
- 水はけの悪い状態・過湿
- 低温期の多灌水(冬に生育期と同じ量を与える)
- 梅雨の高温多湿+無風による蒸れ
対処
- まず乾かす(水やりを止め、風通しのよい場所へ)。
- 傷みがひどい場合は、傷んだ根・黒く腐った水苔を取り除いて植え直す(板付けし直す)。
- 回復するまで乾かし気味に管理する(→水やり)。
予防(ここが一番大事)
- 水やりは「乾いてからたっぷり」。濡れているうちは与えない(→水やり)。
- 冬は控えめ(低温+過湿=根腐れの最悪パターン)(→冬越し・温度管理)。
- 梅雨は風通しを最優先にし、水を控える(→日本の住環境で育てるコツ)。
- 迷ったら乾かし気味が安全。
まとめ
- ぶよつく・黒ずむ・ぐらつく・異臭は根腐れ
- 原因はほぼ水のやりすぎ・過湿(冬・梅雨に多発)
- 乾かす→ひどければ植え直し→乾かし気味に管理
- 予防は「乾いたら水やり/冬は控えめ/梅雨は風通し」



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