ビカクシダ(コウモリラン)は品種がとても多く、育てやすさ・サイズ・葉の形が大きく違います。憧れだけで難しい品種を選ぶと失敗しやすいので、初心者はまず丈夫な入門種から始めるのが成功のコツです。
このページでは主要な品種を比較表で一覧にし、選び方の目安をまとめます。各品種の詳しい育て方は個別記事へ。
品種比較表
※ 難易度・耐寒性は環境や株の状態で差が出る「傾向」です。目安としてご覧ください。
| 品種 | 難易度 | サイズ | 特徴 | 初心者向き |
|---|---|---|---|---|
| ビフルカツム | ★☆☆ やさしい | 中 | 最も普及・丈夫・安価。子株をよく出す | ◎ |
| ネザーランド | ★☆☆ やさしい | 中 | ビフルカツム系の園芸品種。貯水葉が丸く波打つ。流通多い | ◎ |
| ベイチー | ★☆☆〜★★ | 中 | 白い毛が多く葉が立ち上がる。乾燥・日光に比較的強い | ○ |
| ヒリー | ★☆☆〜★★ | 中 | ビフルカツムに似て葉が幅広く濃緑。丈夫寄り | ○ |
| ウィリンキー | ★★☆ ふつう | 中〜大 | 胞子葉が長く垂れ、白い毛で優雅。産地違いが多い | △ |
| コロナリウム | ★★★ 難しめ | 大 | 胞子葉が非常に長く垂れる。大型でスペースが要る | △ |
| グランデ/スパーバム | ★★★ 難しめ | 大 | 貯水葉が大きく展開し立派。大型。※胞子嚢の数で区別 | △ |
| エレファントティス | ★★☆ | 中 | 胞子葉が象の耳のように幅広・分岐しない | △ |
| リドレイ | ★★★ 難しめ | 中 | 貯水葉が王冠状で葉脈が浮き出る人気種。高温多湿を好み寒さに弱め | ✕(慣れてから) |
初心者におすすめの品種
まずはビフルカツム/ネザーランドが鉄板。丈夫で安価、流通も多く、失敗しにくい入門種です。次点でベイチー・ヒリー。これらで基本の管理に慣れてから、リドレイやコロナリウムなどの憧れ品種に進むのが安全です。
品種選びで見るポイント
- 難易度:初めては★1〜2から。★3は環境をつくれる中〜上級者向け。
- サイズ:大型種(グランデ等)は置き場所と板の大きさが必要。
- 耐寒性の傾向:入門種は比較的寒さに強く、リドレイなどは寒さに弱め。日本の冬の管理と直結します(→冬越し・温度管理/日本の住環境で育てるコツ)。
各品種の詳しい育て方
- ビフルカツムの育て方(入門の王道)
- リドレイの育て方(人気だが上級)
- ネザーランド/ベイチー/ウィリンキー ほか(順次追加)
まとめ
- 品種で育てやすさ・サイズ・姿が大きく違う
- 初心者はビフルカツム/ネザーランドなどの入門種から
- リドレイ等の上級種は慣れてから。耐寒性の傾向は冬管理に直結



コメント